アルカン、シクロアルカン

アルカン(alkane)

CH4メタン(気体)
C2H6エタン(気体)
C3H8プロパン(気体)
C4H10ブタン(気体)
C5H12ペンタン(液体)
C6H14ヘキサン(液体)

① 単結合のみからなる炭化水素。安定で付加反応をしない。光(紫外線)の作用で、ハロゲン単体と置換反応をする
〈例〉CH4+Cl2→CH3Cl+HCl

CH4CH3ClCH2Cl2CHCl3CCl4
メタンクロロメタンジクロロメタントリクロロメタン(クロロホルム)テトラクロロメタン(四塩化炭素)

② 炭素数が増加するにつれて、融点や沸点が高くなる

③ 天然ガスや石油中に含まれ、燃焼しやすく、多量の熱を発生する
〈例〉CH4+2O2→CO2+2H2O ⊿H = -890kJ

④ 炭素数4以上のものには構造異性体が存在する
〈例〉C4H10(2種類)、C5H12(3種類)、C6H14(5種類)など

メタン 
製法 酢酸ナトリウムと水酸化ナトリウム(またはソーダ石灰)の混合物を加熱
CH3COONa+NaOH→CH4+Na2CO3

シクロアルカン

C3H6シクロプロパン(気体)
C4H8シクロブタン(気体)
C5H10シクロペンタン(気体)
C6H12シクロヘキサン(液体)
  • 単結合で環状に結合した構造をもつ炭化水素
  • アルカンと性質が似ている
  • アルケンと構造異性体の関係にある

【問題1】アルカンの性質として正しいものはどれか。

【問題2】次のうち、シクロアルカンとアルケンが構造異性体の関係にあるものはどれか。