アルケン

アルケン(Alkene)

アルケン(Alkene)

アルケンは、炭素原子間に二重結合を1つもつ炭化水素である。
この二重結合を含む部分は平面構造をとり、二重結合に関与する炭素原子とその隣の原子は同一平面上に存在する。

また、炭素原子間の二重結合は、単結合のように自由に回転することができない。

名称はアルカンの語尾「アン(-ane)」を「エン(-ene)」に変える。ただし、エテンやプロペンには慣用名もあるので覚えておく。
アルカンからHが2つ減った化学式になる。
一般式はCnH2n

C2H4エテン(エチレン)
C3H6プロペン(プロピレン)
C4H8ブテン
C5H10ペンテン
C6H12ヘキセン
C7H14ヘプテン
C8H16オクテン

アルカンからHが2つ減ったら
アルケンになる訳

付加反応について

二重結合は、単結合に比べて圧倒的に反応性に富み、種々の付加反応をする

アルケンの特徴

  • 燃焼しやすい
  • 臭素水を脱色(不飽和結合の検出)
  • 酸化されやすく、硫酸酸性のKMnO4水溶液(赤紫色)を脱色

エチレンに酢酸が付加した酢酸エチルは、書き方が少し難しいので注意しよう!

【問題1】アルケンの説明として正しいものはどれか。

【問題2】アルケンの性質として正しいものはどれか。